その1


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ウインドフィールズ
  牡9歳 谷原厩舎 鹿毛 主な勝ち鞍 1994年 セントライト記念 (DISCBOX No.4863)

ウインドフィールズ
1997エルムS
 (ゴール前)
ウインザーノット *パーソロン   Miliesian
Paleo
*サンサン Bald Eagle
Sail Navy
*カランボラ Alleged Hoist The Flag
Princess Pout
Dusk Olden Times
Toropic Star
1999/01/01現在
41戦4勝2着6回
(地方4戦0勝)

生産 静内・服部和則

半妹・ラスターゲイン(BY ホリスキー)
半妹・リンガスレコード(BY ビワハヤヒデ)
ファミリーNo.[9]

前走の成績
愛知杯 11着

次走の予定
未定


ウインドフィールズのこと 文・増田浩史

・ウインドフィールズって?

この馬は僕のお気に入りの馬で 横断幕 を張ったりして追っかけてる馬です。血統はアレッジドの肌(カランボラ)にウインザーノットです。今年の5歳にラスターゲイン(牝)がいて、今年の3歳にはビワハヤヒデ産駒の妹がいます。4歳時には夏の上がり馬(スターマンより強かった?)でセントライト記念ではエアダブリンやサクラローレルなどを破って優勝しています。あとは5歳時に秋野S(OP)優勝や、6歳時の中山金杯ではベストタイアップの2着などがあります。
とにかく競り合い、叩き合い非常に強い馬です。

・僕から見たウインドフィールズ

この馬はリボーの血が母系に入っていて気性がいっちゃってる馬です。だから調教タイムは毎回凄まじい割にやる気がなくなるともう惨敗なんですよね。直線に向いたらとにかく併せの形にしないとどうしようもないんですよ。だから人気薄のエルムSで好走したときや、春の韓国馬事会杯で穴をあけたときもやっぱりそうでした。だから僕は直線に向いた時は「併せろっ!!」って叫んでます。でもなかなかジョッキーの人は併せに持っていってくれないんですよねぇ。まあ逃げ馬だから直線で一気に突き放したい気持ちはわかるんですが…。僕としては横山賀一JKとかJK(1998年現役引退)とかのほうが中館JKや佐藤哲JKよりあっていると思うのが最近の正直なところです。ダートもかなりこなす馬なのでこのまま遠征組として交流レースで活躍出来ればいいな〜なんて思っています。南関東に移籍して船橋の川島厩舎にでも所属してくれるのも石崎JKが乗ってくれそうでそれも面白いのではないかとも思いますね。
・ウインドフィールズの狙い時

この馬はパワー型なのですが、力のいる馬場でなくてもOKです。意外に早い決着でも対応できるんですよね。それよりむしろ以下の点の方を重視すると良いでしょう。
 
・出遅れると駄目なので前に行かせられるJKの時
・上位に来そうな他の馬(ようするに併せ相手)が切れるタイプではなく、じわじわ伸びる馬の時。
・馬体重が490kg程度の時。(調整がうまくいっている)
・佐藤洋一郎氏が本命を付けない時(笑)。

このようなときにもし人気がなかったら狙ってみるとひょっとして2着あたりに突っ込んでくるかもしれないです。(あくまでクセ馬なのでなんともいえないんですが…。)でも、がんばれウインドフィールズ!!

ウインドフィールズ WITH 横山賀一
PHOTO BY BABA.   (エルムS)

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